東京大学 石川顕一研究室の理念と目標

理念と目標

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石川研究室では、最先端のレーザーや量子ビームが物質・生体中に引き起こす効果とその応用を、理論・シミュレーションを使って研究しています。私たちが力を入れている研究テーマは、レーザーパルス中で原子や分子がどのように変化するかを量子力学に基づいて第一原理計算することです。高強度のフェムト秒レーザーに照射された原子や分子中の電子は、教科書では習わないような興味深い振る舞いを示します。石川研究室ではこれを、コンピューターシミュレーションで解き明かしています。非常に短い時間スケールで電子の動きを観測したり、自由自在に操ったりする究極のテクノロジーを目指しています。 電子の動きは、ミクロな視点で生体分子に対する放射線の影響を解明する基礎にもなります。

一方、私たちは、人体レベルのマクロなスケールで、がん治療用の重粒子線の線量分布を評価する方法の開発も進めています。ミクロとマクロをつなぐことで、放射線がん治療を高度化することを目指しています。 確固たる科学的な基盤に立脚することで、テクノロジーや原子力の信頼性は高まります。分野や専門の壁、理論と実験の垣根を超えて、ハイレベルな研究を行うみなさんをいつでも歓迎しています。

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