安崎 遼路 | 東京大学工学系研究科 博士課程

[博士課程]安崎 遼路

 

博士課程1年
東京大学大学院工学系研究科 原子力国際専攻IMG_0934

連絡先
E-Mail:anzaki●atto.t.u-tokyo.ac.jp
●を@に変換してください。

研究テーマ

高強度レーザー場中の分子における電子・核ダイナミクス計算手法開発

学歴

修士(工学)
東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻

学士(工学)
東京大学工学部物理工学科

準学士(化学工学) (旧)大阪府立工業高等専門学校

過去の研究テーマ

修士論文
修士課程では主に確率過程量子化を用いた場の量子論の数値計算に取り組んでいました。
Langevin 法を用いて1次元および3次元離散時空内でのスカラー場における非線形項(4次)の寄与を計算する新しい
方法を、共同研究者と共に開発しました。 この方法は RPSA (Restricted Phase-Space Approximation) と呼ばれ、
非平衡場での非線形効果の数値計算に役立っています。

学部卒論
主に量子情報分野で実験を行いました。特に、マイクロサイズのサファイアアモルファス薄膜でできた干渉計の挙動を解析しました。

学会発表

ポスター発表
“Real-time stochastic quantization in scalar fields”,CMSI 共催研究会「実験と計算科学の協奏が拓く物質科学・物質開発のフロンティアー超伝導とトポロジカル物質の新展開」,東京大学本郷キャンパス,2015年3月18日

“Full Quantum Mechanical Simulation of One-dimensional Hydrogen Molecular Ion in an Intense Laser Field”, The 8th Asian Workshop on Generation and Application of Coherent XUV and X-ray Radiation (8th AWCXR), National Tsing Hua University, Hsinchu, Taiwan 2017/3/27-29

論文

Anzaki, R., Fukushima, K., Hidaka, Y., & Oka, T. (2015). Restricted phase-space approximation in real-time stochastic quantization. Annals of Physics, 353, 107-128.

受賞歴

2008年度国際化学オリンピック日本代表候補

メッセージ

私は数値シミュレーションや量子力学、特に場の量子論に少し見聞がありましたが、強レーザー場中での分子のアト秒ダイナミクスの世界は全く未知の分野でした。そのため、石川研究室のメンバーになることは私にとって大きな決断でした。研究室の一員になった今では、理論物理だけでなく化学、実験物理など様々なバックグラウンドを持つメンバーと共に研究できる事に心から満足しています。また、この研究室で扱う野心的なテーマには大きな関心を抱いています。