日本学術振興会が石川顕一教授を表彰

科研費助成事業審査委員の表彰: 石川教授

平成30年3月14日に石川顕一教授が日本学術振興会より
平成29年度科研費助成事業審査委員の表彰状を授与されました。

DYTThA1VQAAKa8m

審査委員の表彰とは
日本学術振興会では、学術研究の振興を目的とした科研費の業務を行っており、適正・公平な配分審査に努め、配分審査は、専門的見地から第1段審査(書面審査)と第2段審査(合議審査)の2段階で行うことにより、審査の質を高めています。
審査終了後、学術システム研究センターによる審査の検証を行い、その結果を翌年度の審査委員の選考に適切に反映しております。
さらに、検証結果に基づき、第2段審査(合議審査)に有意義な審査意見を付していただいた第1段審査(書面審査)委員を選考し表彰しております。
平成29年度は約5,300名の第1段審査(書面審査)委員の中から255名を選考しました。なお、第2段審査(合議審査)に有意義な審査意見は、次年度の第1段審査(書面審査)の手引きに反映し、第1段審査(書面審査)委員が審査を行う際に活用できるようにしております。
研究者として競争的資金の審査に関わることが、各研究機関内においても積極的に評価されるようになることは、ピアレビューの質を高め、我が国の研究費制度全体を向上させることにつながるものと考え、審査委員の表彰を行っております。